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ニッタ化工品株式会社

鉄道車両用空気ばね

  • ゴム製品
  • 鉄道部品

空気ばねは圧縮された空気の弾力性によって抵抗を得るシステムです。
車体の重量や振動の大きさに応じてばねの強さを変えることができます。

用途

●鉄道用の台車、車体間での振動減衰

特長

ニッタ化工品の「鉄道車両用空気ばね」は高い技術開発力、安全性と信頼性で世界中の多数のお客様にご採用頂いております。

●特長1
ばね高さ、荷重、ばね定数が各々独立して選定でき、空気の容積を調整することでばね定数を変えることができます。また、内圧によって荷重、ばねのたわみが調整できます。

●特長2
上下金具の他に、空気とゴム膜で構成されているため高周波振動を絶縁でき防音効果も優れています。

●特長3
エア制御システムとの組み合わせにより高さ等の様々な制御が可能です。

鉄道車両用空気ばねの歴史

当社は1954年に空気ばねの研究に着手。当時の特急車両である「こだま」「あさかぜ」への空気ばね採用を皮切りに、10年後の1964年東海道新幹線開通に合わせて誕生した初代新幹線0系への技術開発に参画。現在に至るまで新幹線の進化に対応した空気ばねを供給し続けています。また、他の鉄道車両に関しては国内向けでのJR・私鉄の数多い車両への納入をベースに、欧州/豪州の鉄道、米国の地下鉄および鉄道、中国のモノレールおよび鉄道とグローバルな納入実績を誇っています。

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